物権は、対抗要件を取得した時期が早いほうが絶対的に権利者となります(債務整理の際、注意)。
また、抵当権の設定登記をしておけば、その後に、別の債権者(申立債権者)によってその目的物が強制執行を受けても、申立債権者に優先して弁済を受けることができます。
これを物権の優先性といいます( 債務整理の際、重要)。
・手形債権、小切手債権とは
いままで述べた債権は、合意あるいは法律上当然に発生したものですが、手形債権・小切手債権は、書面に一定の事項を記載して(手形行為・小切手行為を行って)初めて
発生する権利です( 債務整理の際、重要)。
その点で通常の債権と比べ特殊性を有しています。
権利の移転もこの書面と一緒でなければできません。
手形には、約束手形と為替手形があります(債務整理の際、注意)。
約束手形は、手形の発行者儀出人)が、手形の受取人に対して自ら一定の金額を決められた期日に支払うことを約束、した文書です。
現在、流通しているのはほとんどこの約束手形です。
為替手形は、発行者が、第三者(支払人、引受人)に、手形の受取人に対して一定の金額を支払うよう委託する文書です。
小切手は、法定の必要的事項を記載し、振出人が取引銀行に対して自分の当座預金口座から支払ってくれるよう依頼するものです。
小切手を受け取った人は相手の取引銀行(支払銀行)に呈示するか、自分の取引銀行に取立てを依頼すれば支払ってもらえます。
